【これから京都に住む人向け】京都の不便なところまとめ
京都の良いところばかりを皆さんにお伝えできれば最高なのですが、京都には京都で不便なところも色々とあります。地元民としてもなんとかしてほしいな…と思う部分があるのですが、どうにもならないような京都ならではの問題点などもあります。
そこで、今回は京都に住むにあたり“こういった事があるから気を付けた方がいいよ”というような部分をピックアップしてみましたので、ぜひご覧頂ければと思います。
京都の不便なところまとめ
京都の不便なところまとめ、というと少し聞こえが悪いかもしれませんが、いざこれから京都に住むということであれば、事前に知っておいた方がいいような事もたくさんあります。
そこで、3点のポイントに内容を絞ってご紹介したいと思います。
碁盤の目の街並みがわかりにくい
京都市内に関しての最大の特徴を挙げるとするなら、街並みが碁盤の目になっているという点はとても印象的です。
私自身は京都出身、京都育ちという素性ですから、あんまり碁盤の目に関して気になるようなことはありません。むしろ、どちらかと言えばこの街並みのお陰であまり街中に慣れていなかった頃でも、迷うことなく目的地周辺までたどり着けたものです。
でも、この碁盤の目状になっている街並みのせいで、京都に住んでいると時々道が分からなくなるという方も結構いらっしゃいます。私がお店で接客をしていても、観光で来られていたサラリーマンの方から何度か同じような話をされたことがあるほどです。
最近は、スマホの地図アプリもかなり使いやすくなっているので、スマホアプリを使って移動されているような人であれば、道に迷うような事はないのかもしれませんが、そうでない人だと、同じような道が幾つも続いていますので、今自分がどこにいるのか、その現在地がわかりにくくなってしまうと思います。
地元民としては、角にどのような建物があるかなど、立っている建物やお店などを目印にしているので、あまり通りで迷うことはないのですが、それでも少し路地裏に入り込むと、一瞬現在地が分からなくなることが今でもあります。
そういった特徴的な街並みなので、皆さんも自分なりの攻略法を見つけた方がいいかもしれませんね。
住所がやたら長い
住んでみると分かるのですが、住所がとにかく長い場所が多いです。特に他府県から来られた方はよくこの話をされますね。
なんとか町のなんとか筋上る、下るみたいな感じの住所が設定されているような所が多いので、地元民でないと最初は何を指しているのかが分からないと思います。また、住所を書く時に省略することが難しいので、嫌な人は嫌かもしれません。
ただ、これも短い住所の場所ももちろんありますので、苦手な方はできるだけ住所が短そうな場所を選んだ方がいいでしょう。
違法駐輪や路上駐車が多い
もう1つ、これは地元民としても結構迷惑を被ってるのですが、京都市内は違法駐輪や路上駐車がとにかく多いです。
違法駐輪に関しては、定期的に自転車を撤去する車が昼夜問わず走っている印象ですが、撤去から2日もすれば大抵は元の状態に戻っています。駐輪場自体が少ない、というのがそもそもの問題な気がするのですが、今のところあまり改善される傾向にはないので、市民としてもモヤモヤしている所です。
あと、車で移動する習慣のある方に伝えておきたいのが、路上駐車が多いことと、道が狭いことです。
大通りであっても平気で路上駐車される方も多いですし、車線変更に関しても結構運転が荒くてグイグイ行く人が多いので、相当運転慣れしていないと、ちょっと怖い部分もあると思います。最初の頃はできるだけ注意しながら走ることをお勧めします。